主将挨拶

立教大学体育会ヨット部公式HP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

今、皆さんの目の前に広がる可能性は、「海」のように

大きく広がっています。

ここで私が一番伝えたいのは、

立教大学ヨット部の「強み」は、経験者と未経験者が互いに

高めあっている環境が整っているということです。

部員の多くが、大学からヨットを始めて活躍しています。

皆さんの「可能性」が、私たちの強みをよりいっそう豊かに

してくれることを期待しています。

立教大学体育会ヨット部は設立は1942年。今年創部80周年を迎える歴史と伝統のある組織です。今日、関東エリア(水域)では約50校もの大学のヨット部がありますが、私たちのヨット部はその中でも設立時期が早い部のひとつです。
伝統のある定期戦、東京六大学定期戦、や同志社大学との定期戦(琵琶湖まで遠征)など、強豪校との交流試合を今日に至るまで先輩方から受け継いでいます。
また、部のこれまでの輝かしい戦績はもちろんのこと、それらを勝ち取った諸先輩方(立教大学体育会ヨット部OB会)から、年間を通じた活動へのご支援やご指導をいただいていますし、交流も盛んに行われています。これは、ヨットのみならず卒業後、実社会に出てもずっと続く心強い関係性・ネットワークです。これも伝統校の体育会ならではの繋がり、といえるかもしれません。
個の成績を上げることは競技なのでもちろんですが、チーム一丸となって母校の勝利を目指す。その過程でこの伝統を「背負う」、ということは普段ではなかなか得られない経験となるでしょう。

貴重な4年間を注ぐだけの価値が、ここにはあると思います。

伝統と歴史

 

 

平素よりお世話になっております。

今年度主将を務めさせて頂きます。文学部史学科日本史学専修3年谷望と申します。新体制になるにあたりご挨拶申し上げます。

まず初めに、常日頃より多大なご支援ご協力を賜っておりますOB会、ならびに現役部員のご家族の方々、立教大学関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

2022年度は「共越」のスローガンのもと、両クラスの全日本出場、総合10位を目標とし活動して参りました。部員減少と関東圏のハイレベル化により春インカレの時点で、両クラス出場は危ぶまれる段階にありました。結果、秋インカレではスナイプチームは約30年ぶりの関東5位入賞を果たせましたが、奮戦虚しく片クラスのみの通過となりました。全日本では、470メンバーの協力によって「共越」を掲げて全日本に望むことができましたが、結果として8位に甘んじ目標としていた全日本での入賞には届きませんでした。

関東インカレのハイレベル化は、身に染みて感じるところであり、どの大学も設備投資やコーチを招聘し、強化に拍車がかかっているのは事実です。しかし、本学ヨット部の環境は他のそれと比較しても恵まれた環境であります。昨年のこの結果は、従来の全日本出場とゆう目標に甘んじ、全日本で結果を残す覚悟と、それに似合うだけの厳しい判断が下せなかった故にもたらされたと、自分自身反省しております。

現役としましては、再来年、3年後に開催されます江ノ島での全日本インカレにて立教大学が総合入賞争いができるよう、今年度は悲願の両クラス関東インカレ突破、そして全日本総合8位を達成すべく活動して参ります。

そのために、全日本出場を目指すのではなく、全日本で戦う立教大学ヨット部としての矜持、それに勝る、常日頃からこれまで以上の高いレベルでの練習意識、当事者意識をもつこと。そして、未来の立教ヨット部の更なる飛躍のためにも、「立教らしい強さ」を追求し、組織を構築していく必要があると考えており、「上下一心」のもと、これからの活動に邁進して参ります。

これからもご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

 

立教大学体育会ヨット部 主将 谷 望

 

aALL FOR ONE! RIKKYO SAILING TEAM