FEBRUARY 2017

Keio Med. Sports

 

弓道部

人見 諒(学1)

 

大学始めの選手が多い医学部弓道界では珍しく、中学生時代からずっと弓を引いてきた人見君。現在、1~3年の現役で26名、全体で40名を超える大所帯の弓道部を束ねる主将です。

・医学部2年 荒井将季

紅く美しいその弓から放たれた矢は、十五間半先の正鵠を射抜く。
弓に対する並々ならぬ愛情と真摯な姿勢、その実力に関して人見諒先輩は僕が最も尊敬し、信頼し、憧れる先輩の一人です。今の部内で誰よりも練習し、その成果を安定して発揮することにおいて右に出るものは居りません。勉強にも隙は無く、100回生以下の学年は「人見」印の生物スケッチを参考にしたことが一度はあるのでは?一方で、人見先輩は診てもらいたい医師の一人でもあります。周りを見て、仲間の話を聞き、指導を行うその姿は紛れもなく、医師としての彼の適性を、その将来の姿を表象したもののように思われるのです。しかもリア充しているし、あれ、欠点がないのでは…やはり憧れる先輩ですね。
後輩一同、人見さんの下で練習し、戦えることを誇りに思っております。行きましょう全医体!

Elegant pictures by mugley Taken from flickr, under creative common. If you keep any of these pictures in your final website, please keep this credit too, thanks

・日常生活の弓道部あるあるは?

電車の手すりを持つときに弓を持つ形になります(笑)

気づいたら人差し指が抜けて3本の指が揃っちゃう、みたいな。

 

・弓道部面白部員!!

今の予科主任の新井君ですね(笑) 試合の時に手に付ける粉があって、それを載せるとお盆があるんですけど、新井君は何を思ったか、粉を忘れてお盆だけ持ってきちゃったんですよね(笑)

それ以来彼は「お盆」って呼ばれています。彼の勧誘で今年も1年生がいっぱい入ることを信じています。

 

・弓道部で一番大きなイベントは?

京都の三十三間堂での成人射会ですね。参加条件も初段以上であることだけなので、それまでに一回段級審査を受けて、京都に行って、着物や袴を着て弓を引きます。ここが同期旅行になるという感じです。

大学生はこれに行くのを分かっているので、受ければ初段はもらえます(笑)安心してください。三段以上は審査で引く2本の内片方は決めなければならないと厳しくなりますが、僕は初段から先は受けてないです。高校の時埼玉県の審査会場が西武秩父で、始発でも間に合わなかったので(笑)今は東京都で神宮なので楽々です。

 

・弓道部イチオシポイントは?

医学部入ってくる勉強が得意な子は、スポーツに対しても考えられる、努力ができると思うので、ひたすら自分と向き合う弓道は向いていると思います。

弓道部に是非入ってください!待ってます。

・医学部3年 兵頭麻里

期待の新人としてデビューした彼は1年生から選手として大活躍!「ひとみん」という可愛い愛称で呼ばれながらも練習には超ストイック。高い技術を持つ彼は弓道部に欠かせない存在となりました。その腕前は他大の選手の間でも話題になるほど。中学生から積み上げた弓道知識も豊富で、弓の話を始めたら誰にも止められません。今では主将として、個性豊かな我が部をまとめあげてくれています!
持ち前のストイックさは勉強にも発揮。成績優秀で文武両道な彼は部員の鑑です。他にもバンドを組んだり釣りをしたりと、私生活もまさにリア充な彼は、話のネタも豊富。新入生の皆さんも是非一度会いに来て話に来てくださいね!

・今後勝っていくために変えていくことはありますか?

難しい質問ですね。慶医が勝つためには、練習の密度を上げていくしかないと思っていて、そもそも練習場所も限られているのと、医学部ということもあって練習時間もそんなに取れないので、一射一射、とにかく勉強するように考えて引くこと。何を直さなければいけないのか、どうすれば上手くなるのか、意志をもって1つ1つ練習していけば部員全体伸びるかな、と思っています。主将としてやっていくのは、そのための環境作りです。選手皆がもっと上手くなりたいという意志を持てるようにしていきたいと思っています。

 

・続きの質問ですが、一大勢力をまとめる秘訣は。

まだ代交代からそんなに時間は経っていないのですが、まずは自分が人一倍練習しているところを見せること、あとはとにかく生活面をしっかり、弓道以外でもだらしなくならないようにすることを意識しています。

 

・テレビで弓道を見る機会が増えてきたと思うのですが、それについては?

ありがたいです。もっとクローズアップされてほしい、盛り上げてもらいたいの一心ですね。弓道はスポーツの中でも、相手じゃなくて自分との戦いというところが大きいです。いくら相手が強くても自分が外さなければ負けないし、逆に相手が弱くても自分が中てなければ勝つことはできません。そこが他のスポーツと違って面白いかな、と思います。日本古来の武道として、弓を引く以外の礼儀作法の形式美も魅力の一つだと思います。

 

 

部活について。

・練習日程は?

月曜と木曜日の7時から8時半、その他は部員各自の自主練習です。自主練を含めて週2回練習することを義務としています。

 

・初心者と経験者の比率は?

ほぼほぼ初心者です。経験者は各代に1人いるかいないかくらいです。皆初心者から強くなっています。

 

・経験者は高校から大学で弓道との付き合い方はどう変わりますか?

結構変わると思います。高校ではとにかく練習に時間をかけて自信をつける、という感じだと思うのですが、勉強をしなければいけないので、弓道を練習できるときのためにコンディションを整え、1回1回の練習を大事にする、怪我をしないようにするのが重要です。

 

・試合を見ることはできる?

医学部の試合は6人ずつで1人20本、大会では観覧席があって自由に見ることができることが多いです。会場によっては後ろからも見られます。

・いつから弓道を始めたのですか?

中2の時からです。実は、中1の時にラグビー部と弓道部で迷って、まずは走る部活に入ろうとラグビーをやっていたのですが、試合で腕を折ってしまい、長く練習できない期間の中で、ラグビーを辞めて迷った弓道部に移ろうと決めました。中等部→志木高→医学部と続けています。

 

・今までの成績は?

中3で東京都と全国で団体優勝、高校では地区優勝、県大会2回3位でした。大学では個人だと2015年の東医体個人6位、団体では関東医科学生弓道大会で準優勝などです。

 

・中3の時からメンバー?!センスがあったということでしょうか。

いや、練習量が大きいと思います。遅れて入ったことが分かっていたので、普段の練習以外でもスポセンに通ったり、同期に指導をお願いしたりしてバリバリ練習しました。

 

・弓道を練習できる場所ってあまり聞いたことないのですが…?

一般の練習施設は少なくて、元々港区のスポーツセンターは道場が2つあったのですが、立て替わって1つになってからは、自主練では芝離宮という庭園の中の道場を利用している部員が多いです。通常の練習は三田の体育会の弓道場を使わせてもらっています。

 

 

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